海抜1060メートルにあるオールド・ストリート、嘉義県梅山郷の太平老街

  • 19 August, 2019
  • 早田健文
「天空の城」嘉義県梅山郷の太平老街、海抜1060メートルにある

台湾南部・嘉義県梅山郷のオールドストリート「太平老街」は、海抜1060メートルにある、「天空の城」です。それほど大きくはありませんが、200年以上の歴史を持っています。清朝時代の赤レンガ、木の窓の建物が残っています。かつては、山の幸の集散地で、昔懐かしい味の食べ物が今も残っています。また近くには、吊り橋「太平雲梯」があり、ここからは嘉南平野と夜景を眺めることができます。

台湾南部・嘉義県の太平山と亀山の間にある吊り橋「太平雲梯」から、夕日や雲海を眺めることができます。そして、この吊り橋を渡ると、梅山郷のオールドストリート「太平老街」です。

このオールドストリートの特色は、建築物です。200年以上の歴史があります。最も特徴的なのは、格子窓です。

梅山郷太平村で尊重を務める厳清雅さんの説明によると、平面の物、上下に動くもの、様々な形のものがあります。伝統的な工芸が施されています。

ここでは多くの家にこの格子窓が使われています。通気が良く、泥棒除けの効果もあります。釘を使わず、素朴な美しさを見せてくれます。

ここは、作家の張文環さんの故郷です。この古い町に、文学の息吹をもたらしています。

厳村長は、「この店は、文学者・張文環さんの実家です。彼の家族は、ここで70年以上も、雑貨店の経営を続けてきました」と説明します。

一部の建物はすでに建て替えられていますが、それでもかつての歳月と懐かしさを感じることができます。

「あなた、何歳ですか。」

「98歳だよ」

「この店は何歳の時からやっていますか」

「30歳か 35歳ぐらいかな」

「これはタケノコ入りの餅。こっちは草餅」

「昔の味ですね」

「昔からあるよう。いつからあるのか分からないけど、昔ながらだね」

素朴な魅力のある太平老街には、文化の香りと人情味がいっぱいです。

ここは海抜1060メートル。「天空の城」の魅力をぜひ一度味わってください。

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