国民食ルーロー飯で観光を盛り上げ

  • 15 August, 2019
  • 王淑卿
蔡英文・総統が台湾プロ野球の2018年年間王者、ラミゴ・モンキーズと会見した際、ルーロー飯を選手らに振る舞った。ラミゴ・モンキーズのチアリーダーLamiGirlsは喜んでルーロー飯を賞味した。(写真:CNA)

中国の来台制限により中国人観光客が減少するのに備えて、政府は様々な方法で国内外の旅行客を引き寄せようとしています。経済部は先ごろ、台湾ルーロー飯(中国語:魯肉飯、または滷肉飯)フェスティバルを打ち出すと宣言しました。今年は全台湾から142の業者が選ばれ、さらにその中から特色のある10大ルーロー飯を選出し、国内外の旅行客へ推薦します。

ルーロー飯に、ピータンや、臭豆腐、和牛などの食材と掛け合わせたものが登場。中には新鮮な牡蠣が乗ったものも。厳選した嘉義・東石の新鮮な牡蠣を湯通しした後、ルーロー飯の上にかぶせたもので、一口食べると牡蠣の甘さと代々伝わったタレの味が口の中で何層にもなって、これまでのルーロー販のイメージを覆します。

特色ある10大ルーロー飯に選ばれた阿義ルーロー飯の三代目・傅柏瀚さんは、「若者をはじめ多くの人はおそらく肉を食べるのが好きだろう。私たちも当初は肉を使っていた。しかし実は牛肉や豚肉を使うとある問題に気が付いた。肉を湯通しした後、もしくは醤油で煮込んだ後、肉質は固くなる。しかし海鮮、牡蠣の場合、お客さんが注文したらその場で煮るので食感が変わったり、古くなるのを防ぐことができる」と語りました。

経済部は13、14日に台北駅で国民食大集合イベントを行いました。旅行客が「食べきれない」と思うほどの50の業者を台湾全土から集めました。また、今年は特別に個人旅行にぴったりな国民食セットおよび、団体客にぴったりなホテルクラスの国民食宴席セットを打ち出しました。

経済部商業司の陳秘順・司長は、「海外からの旅行客がもし円卓料理を注文したければ、我々も国民食にほかの料理も取り入れるメニューを用意した。この2つのパターンで、個人旅行もよし、団体でもよし、どちらも国民食を楽しめる。」と説明しました。

経済部は、2017年と2018年にルーロー飯フェスに参加した業者は売り上げがそれぞれ14%および15%伸びたとしており、今年は20%の成長を見込んでいると期待を示しました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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