森祐理、台湾の被災者に歌声の癒し

  • 07 August, 2019
  • 王淑卿
行政院の呉澤成・政務委員(左)は、蘇貞昌・行政院長を代表して森祐理さん(右)に感謝状と花蓮のバラ石で作られた台湾の形をした記念盾「愛は末永く」を贈呈しました。(写真:CNA)

日本のゴスペルシンガー(福音歌手)、森祐理さんが、中国語、台湾語、日本語を使って美しい歌声を披露しています。

森さんは1997年から毎年台湾を訪問しています。1999年9月21日の「921大地震」発生後、森さんは震源地付近の埔里に向かい、歌声で被災者の心を癒しました。その後、森さんは毎年、教会などの団体の招きに応じて台湾を訪問しており、音楽を通じた支援活動に参加し、「921大地震」などの被災者を勇気づけています。これまで50回も来台しました。今年は「921大地震」から20年、2009年8月に発生した「モーラコット台風」から10年の年に当たるため、行政院は特に森祐理さんを台湾に招請しました。

阪神大震災の際、森さんの弟さんはガレキなどの下敷きになって貴い命が失われました。森さんはそのときの気持ちとしてまるで心に穴が空いたようだと形容しました。そのため、森さんは「921大地震」の被災者の気持ちがよく分ります。

森祐理さんは、「奇妙なことが発生した。心の穴を通して多くの人たちの悲しみと優しさを見た。後に台湾で『921大地震』が発生した。私は埔里の被災地に向かい、歌声で被災者を慰めた。埔里の被災地における慰めの歌声は、後に台湾での支援活動の原点となった。」と台湾とのご縁を説明しました。

これまで、森祐理さんは台湾の被災者と共に歌を歌ったりして音楽で互いに励ましあっています。森さんに謝意を表するため、行政院の呉澤成・政務委員は、蘇貞昌・行政院長を代表して森さんに感謝状と花蓮のバラ石で作られた台湾の形をした記念盾「愛は末永く」を贈呈しました。記念盾は森祐理さんの台湾に対する末永い愛の象徴です。

(取材、編集:王淑卿)

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