ナツメ、「食べ方改革」で生産額10億元超

  • 06 August, 2019
  • 曾輿婷
台湾唯一のナツメ産地、苗栗県公館郷は、様々な関連商品を通して、ナツメの可能性を広めている。

木に緑色の実がたわわに実っています。台湾唯一のナツメの産地、苗栗県公館郷では、ナツメの収穫期を迎えています。

農民:「赤みを帯びたものを採って。赤いほど甘いから」

農民たちは赤い実を捜しています。一方、ある農民は、傷のあるナツメばかり採っています。

農民:「きれいな実はお客さん用に残しておく。傷んだものは、採らないと腐っちゃうから」

台湾唯一のナツメ産地、苗栗県公館郷では、およそ60ヘクタールのナツメを栽培しています。

栽培者数が300人を超え、5つの生産組合があり、年間台湾元10億元(およそ日本円34億円)を超えた生産額を創出しています。

高い生産額の秘密は、農民たちが時間をかけた、ナツメの品質管理です。また、苗栗県公館郷は、ナツメのマーケティングに力を入れています。ナツメのソフトクリーム、チョコ、アイスキャンディーもあります。

ナツメアイスキャンディーを食べているお客さん:「龍眼の味がする。あとナツメ、ナツメと龍眼だね。おいしい」

公館郷農業協同組合の韓鴻恩・幹事長は、「ナツメのジュース、お酒、ジャム、お茶、コーヒー、サプリメント、そうめんなどがある。さらに最近は、ナツメ味のアーモンドビスケットも開発した」と話しました。

考えられる食べ物ならば、ほぼ何でもナツメを入れることができます。苗栗県公館郷の農民たちは、なおナツメの新たな食べ方を考え続けているそうです。

このように次々と新商品が登場しているからこそ、ナツメの年間生産額が台湾元十億元を超えた好成績を収めました。「果物のルビー」は、名実ともに輝いています。

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