台湾北部の水がめ「石門ダム」、梅雨入りで6月末までの貯水量は確保

  • 13 May, 2019
  • 早田健文
桃園市の「石門ダム」では、梅雨前線による雨で、6月末まで給水できる貯水量が確保された。

台湾北部の重要な水がめである桃園市の「石門ダム」では、梅雨前線による雨で、6月末まで給水できる貯水量が確保されたもようです。

石門ダムは今年3月7日、水位がことしに入って最低の227.9メートルに下がり、貯水量は満水時のわずか4割余りとなりました。当時、多くの人たちが水不足を心配しました。しかし、5月に入って相次いで梅雨前線が台湾に到来し、雨をもたらしたため、ダムの貯水量が増加しています。9日の時点で、水位は240.66メートルに回復し、満水時の8割以上に達しています。これは、今年に入って最高の水位です。水不足を心配していたダムの関係者も、ホット一息です。現在の貯水量から見て、6月末までの水の供給は問題ないそうです。

石門ダムは、梅雨前線がもたらしている連日の雨で、貯水量が増加しています。行楽客もダムの水位が上がるのを見て、大変に喜んでいます。

「ここ数日、水が増えているはずだよ。何日も雨が続いているからね」

「さっき見たら、ダムの水位が240メートルを超えていた。もう8割だから、問題ないよ」

確かに、石門ダムの集水区域で降った雨で、5月1日から9日午前までに貯水量が3100万トン増え、水位は240.66メートルに達しました。

石門ダム管理センターの張家栄・主任は、「今日の水位は240.6。これは、今年に入ってダムの最高の水位です。給水については、6月末までは問題ありません」と話します。

石門ダムの貯水量は、満水時の8割に達し、6月末までの給水は問題ありません。もともと、水不足を心配していたダムのスタッフも、今はホッとしています。

「今年は農民暦、つまり旧暦で『八龍治水』といいます。この年は、水不足にならない」

農民暦の言い伝えと実際の雨の状況が関係するかどうかは分かりませんが、北部水資源局では、連日の雨に対応して、すでに水害防止の準備を始めています。

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