マクドナルドがプラスチック製ストローの無料提供を廃止、冷たい飲み物はカップから直接

  • 15 April, 2019
  • 早田健文
プラスチック製ストローの無料提供が禁止。7月から8000店以上を対象に。

ファストフード・チェーンのマクドナルドは、台湾でプラスチック製ストローの無料提供を廃止しました。カウンターではもう、これまでのように店員がストローをお客さんに提供することはしません。それに代わって、カップの蓋のデザインを新しくして、カップに直接、口を付けて飲むことができるようにしています。

行政院環境保護署は、7月から、台湾全土の4つの業種について、店内で飲食をするお客さんに対して、使い捨てのストローの提供を禁止します。これによって、ストローの使用を次第に減らすことを期待しています。

7月からのストローの提供が禁止されるのは、8000店以上が対象となります。そのうち、台湾のファストフード・チェーン業界トップのマクドナルドは、4月12日からストローの提供をやめています。また、すでに提供をやめている店も少なくありません。

お客さんは、冷たい飲み物を飲むとき、カップから直接飲むことになります。慣れない人もまだ多いようですが、環境を守るためには新しい措置は必要だと考える消費者も少なくありません。

冷たい飲み物を飲む時にストローを使う習慣は、これから変えなければなりません。台湾のファストフード・チェーン業界トップのマクドナルドは、カップの蓋を、カップから直接飲むことのできる新しいものに変更しました。

「飲み物がご用意できました。冷たい飲み物は直接飲んでください。みんなで環境を守りましょう」と、店員さんが声をかけています。

もともと店内に置かれいたストロー容器も、中は空になっています。もう引退です。

新しいカップの蓋は、熱い飲み物のものと似ています。口を直接、カップに付けて飲めるようになっています。ただし、カップの中に入っている氷が、時々、蓋の口に詰まってしまいます。急いで飲もうとすると、やっぱりうまくいきません。

お客さん、「なかなか良いことだと思います。環境保護です。プラスチックの使用を減らせます」

お客さん、「ちょっと慣れません。でも、すぐに慣れますよ。コーヒーのカップと同じ仕組みですから。環境保護が大切です」

台湾マクドナルドがストローの無料提供を停止したのをはじめとして、台北市の75の飲食チェーンでも、4月22日から実施されます。6月末までには、台湾全土の379の飲食チェーンで、全面的にストローの無料提供が停止されます。これによって、プラスチックの使用量が16%削減できると見込まれています。

これまでよく見かけることができた黄色、白、赤のストライプのストローは、7月からもう見られなくなります。

行政院環境保護署は7月から、プラスチックの使用を削減するため新しい政策を実施します。対象となるのは、行政機関、学校、百貨店・ショッピングモール、ファストフード店の4つの業種で、合わせて8000店に上ります。7月以降、店内で飲食するお客さんに、無料で使い捨てのプラスチック製ストローを提供することは禁止されます。

消費者はこれまでの習慣を変える必要があるようです。

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