蔡・総統:宗教的迫害なき世界目指す

  • 13 March, 2019
  • 王淑卿
「インド太平洋地域宗教的自由保障公民社会対話」が11日に台北で開催され、蔡・総統(写真)が開会式であいさつした。(写真:CNA)

外交部が台湾民主基金会、およびアメリカの対台湾窓口機関、米国在台湾協会(AIT)との共催による「インド太平洋地域宗教的自由保障公民社会対話(A Civil Society Dialogue on Securing Religious Freedom in the Indo-Pacific Region)」は11日午前に始まりました。

蔡英文・総統は開会式のあいさつで、台北市新生南路には仏教、イスラム教、キリスト教、カトリック教、モルモン教などの宗教施設があるため、「ヘブンズロード」と呼ばれているとし、宗教的自由は民主的生活を送っている台湾にとっては、もはや欠けてはならないものとなっていると強調しました。

蔡・総統はまた、宗教的自由が迫害され、または脅威にさらされている地域が少なくなく、台湾は権利が奪われ、アイデンティティーが抹殺され、生き方を脅かされる辛さがよく分かるため、彼らと共にあると述べました。

蔡・総統は、「われわれは、専制政権に圧迫され、宗教的自由を奪われた人たちと共にある。そのため、われわれは、理念が一致している国々との協力を強化し、(共通の)価値観と信念を基礎としてパートナー関係を築き、共に宗教や人種の違いによる恐怖、迫害、もしくは亡命することのない世界を作ることに力を尽くしている。」と表明しました。

AIT台北事務所のウィリアム・ブレント・クリステンセン所長は、「台湾では、大きな宗教組織からコミュニティーにおける小さい寺院や廟、皆尊重され、法律に守られている」と評価しています。クリステンセ所長は、法鼓山、慈済基金会を例に、台湾のように多くの宗教組織を生み出し、国境を超えて社会奉仕をするところが非常に少ないと称えました。

クリステンセン所長はまた、「AITは一年間のイベントを通じて、台湾関係法制定40周年を祝っている。今回の対話は、双方が同じ価値を共有する証だと指摘しました。

クリステンセン所長は、「今年毎月、台米関係に関する特定のテーマを選んでイベントを行う。3月は価値観の共有。本日の対話は、この価値観共有マンスのマイルストーンだ」と説明しました。

台湾民主基金会の董事長を兼務する、蘇嘉全・立法院長は、「台湾はインド太平洋地域の宗教的自由の交流プラットフォームになることができて大変光栄だ。台湾は宗教の自由度がとても高く、民主主義と人権を重視し、地域の平和と安定の確保に積極的に取り組んでいる国として、今後も国際社会により多くの経験と力を貢献したい。今回の対話は、宗教的自由に対する国際社会の関心を呼び起こすためだ。」と述べました。

(編集:萬雅彤/王淑卿)

関連のメッセージ

本分類最新more