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台北国際ブックフェア、台湾の出版文化をPR

  • 13 February, 2019
  • 曾輿婷
台北国際ブックフェア、台湾の出版文化をPR
2019台北国際ブックフェアが12日から17日までに台北市の世界貿易センター第1ホールと第3ホールに行われている。(写真:CNA)

ドイツのアカペラ団体の歌声の中、2019台北国際ブックフェアが12日に開幕しました。ブックフェアは六日間開催されています。今年はドイツをテーマ国にしています。ドイツの小説家、フェルディナント・フォン・シーラッハ氏と、フランクフルト・ブックフェアの責任者、ユルゲン・ブース氏が招かれ、トークショーが開催される予定です。

陳建仁・副総統はあいさつで、「科学技術の進歩により、本屋をに行く人も、紙の本を読む人も少なくなった。出版業界は大きな挑戦に直面している。政府は読書を勧めるほか、文化部も創作奨励策を打ち出しており、異業種のコラボレーションを促し、さらに政府が先頭に立って台湾の出版物を世界各国に紹介している」と話し、「いい作品があれば、必ず読む人がいる」と意気込みを見せました。

陳・副総統は、「自由でオープンな出版文化は、台湾の掛け替えのない宝物。将来はルーローハン、大きなチキンカツ、タピオカミルクティーだけが注目されるのではなく、自由で多元的、且つ活力に満ちた台湾の出版業にも目を向けてもらいたい。これこそ台湾の誇りで、今後の努力目標だ」と話しました。

陳・副総統はまた、今年のブックフェア大賞などの賞を授与、テーマ国のドイツのパビリオンにも訪れました。何冊かの漫画を買い、孫娘へのプレゼントだと話しました。

今年の台北国際ブックフェアでは、52ヶ国、800近くの出版社が出展しています。児童書エリアでは過去イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に参加した台湾の作品が展示されています。千を超えたイベントとトークショーを通して、お客さんを楽しませたいとしています。

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