広達文教基金会の国際文化大使、ベトナムからの留学生が優勝

  • 11 February, 2019
  • 早田健文
広達文教基金会の国際文化大使、台湾で学ぶ留学生から選ばれる

広達文教基金会は毎年、台湾で中国語を学ぶ海外からの留学生を選んで、台東県、屏東県、南投県、苗栗県、基隆市など台湾各地の学校に派遣し、それぞれの母国の文化を紹介してもらう「国際文化大使」の活動を行っています。広達文教基金会は、パソコン代理生産大手の広達電脳(QUANTA)グループの林百里・会長が、子供たちにより多くの芸術に触れる機会を提供としようと創設した公益事業です。

今年は108人の応募者間の中から、8カ国からやって来た15人が選ばれ、それぞれが母国の伝統的な武術や踊り、独特な料理を紹介して、中国語で子供たちと交流しました。その中で、今年、最優秀賞を獲得したのは、ベトナムからの留学生、レー・ゴンフーさんでした。

広達文教基金会の徐繪珈(ジョ・カイカ)CEOは、「今年はロシアの学生もいました。ロシアでは新年をどう過ごすか紹介してくれました。ホーランドの学生は、ポーランドの餃子を紹介してくれました。この餃子、甘いのです。中の餡はブルーベリーで、さらに練乳を加えています。子供たちは最初、怖がっていましたが、一口食べてみると、皆が争って欲しがっていました」と話します。

逢甲大学環境工学科で学ぶパラグアイの学生、ルイツさんは、「広達国際文化大使」最優秀プロモーション賞を獲得しました。彼女は、他の国の友人も誘って台中福陽小学校を訪れ、子供たちにパラグアイの文化やダンスを紹介しました。その様子は、パラグアイで報道されました。

ルイツさんは、「文化は違うけれど、とても楽しく過ごしました。というのも、私は私の文化を紹介することができるし、子供たちは台湾の文化を私に教えてくれる。パラグアイと台湾の距離を縮めることができました」と話します。

国立台北教育大学で中国語を学ぶベトナムの学生、レー・ゴンフーさんは、昨年、大学を卒業したばかりですが、すでに先生の風格を見せています。彼は、嘉義市の林森小学校の先生たちと内容について相談した上で、子供たちにベトナムの歴史と食べ物、そしてバンブーダンスと竹笠を紹介し、「広達国際文化大使」最優秀賞を獲得しました。

レー・ゴンフーさんは、「この活動を通じて、私はたくさんのことを学びました。初めて参加したのですが、最初から最後まで、一人で準備し、必要なものの買い物にも行きました」と話します。

レー・ゴンフーさんは、「自分がこの賞をもらうとは思いもしなかった。感動している。今後も台湾との縁は終わらないと思う。努力して奨学金を獲得し、今年9月から台湾の修士課程に入りたい」と話します。

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