暖冬の影響、蝶が舞う美風景消失の恐れ

  • 08 February, 2019
  • 王淑卿
暖冬は蝶の生態にも影響を及ぼしている。この2年、冬がだんだん寒くなくなっており、蝶が集まらず、山間部にばらばらにいる。これまでマダラチョウが数千、数万と集まり飛び回っていた美しい風景が消失してしまう可能性も指摘されている。(写真:茂管処提供)。

数千、数万匹のツマムラサキマダラとアサギマダラ。冬の台東知本の山間部では多くの蝶が飛び交い、特別な美しい風景を作り出しています。ところがここ数年、その数がだんだん減少しています。

蝶保護団体のボランティア「今年5~6ヶ所の生息地に行ったが、いなかった。2か所だけ蝶の飛来があったようだが、どこも多くはなかった」

以前、毎年冬になると北部から台東知本へ越冬のため百万匹を超えるツマムラサキマダラやアサギマダラと言った蝶がやってきます。低温に耐えるため、球体状に集まり暖を取ります。しかしここ2年、冬の気温が上昇したことで蝶は分散、習性も突然変わってしまいました。

冬は蝶の繁殖期ではないのですが、意外にも交尾の時期が早まっています。世界的な暖冬はツマムラサキマダラやアサギマダラと言った蝶の自然生態に重大な変化をもたらす可能性があります。

「蝶の集合には寒気団や寒波が必要だ。もし寒波に出会わない状況だった場合、彼らは山林にばらばらに散ってしまう」

学者たちは、もし気候の温暖化が続けば、冬の寒波は大幅に減少し、将来、冬の知本の山間部でたくさんのツマムラサキマダラやアサギマダラが舞う風景は、過去のものとなってしまうかもしれないと警告しました。

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