蔡・総統、元日の談話で両岸問題に言及

  • 04 January, 2019
  • 王淑卿
蔡英文・総統が1日、総統府で「2019年新年談話」を発表し、新しい年における政府の努力目標を掲げ、中国との関係について「四つのすべき」原則を明らかにした。(写真:CNA)

2019年の元日、蔡・総統が談話を発表して「両岸は家族」と位置づける中国に呼びかけました。感染症問題でさえも協力できないのに、「両岸は家族」なんて意味ないんじゃないか。あの手この手で台湾の政治家に政治スローガンを言わせるよりも両岸の人民が最も関心が高い民生や安全保障の問題で協力しようよと、呼びかけました。

中国共産党の習近平・総書記は2日、「台湾同胞に告げる書」発表40年記念大会で台湾に向けて談話を発表しました。それに先立ち、蔡・総統は両岸間の交流のために民生、情報セキュリティ、民主主義の三つのセーフティーネットを構築する必要性を指摘しました。

両岸都市交流の前提が「92年コンセンサス」ならどう対処するかとのメディアの質問に対して蔡・総統は、「両岸政策は中央政府の職権で、責任でもある。国家元首の責任は、これらの名詞の使用に際して台湾の主権が侵害されないようにすることだ」と答えました。

昨年の統一地方選挙における民進党の大敗は、蔡・総統の2020年の再選に大きく影響すると見られています。

それについて蔡・総統は、「現在それに言及するのが時期尚早だが、どの国家元首も自分のやりたいことを終わらせる十分な時間がほしいだろう」と答えました。

行政院の頼清徳・院長の辞意が固いことについて蔡・総統は、蘇貞昌・元行政院長に打診したことを認めました。蔡・総統は、「みなは頼・院長の留任が最良の選択肢だと思う。内閣を改組するなら一月になるだろう。民進党の党主席選挙が終わってから初めて全体を考慮することができると述べました。

内閣の改組から両岸問題まで、新しい年の国内外の情勢に対応するため、蔡・総統は努力し続けています。

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