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桃園空港浸水、排水障害など原因

  • 06 June, 2016
  • Editor
桃園空港浸水、排水障害など原因
政府は原因を説明

台湾桃園国際空港は2日午前の局地的な豪雨により、一時、外部との交通が遮断された他、第2ターミナルでは一部浸水して停電するなどマヒ状態に陥った。4日には正常な業務を回復したものの、空調設備は5日午後にようやく全面的に復旧した。主な原因は、排水システムに土砂が詰まっていたこと、並びに地下通路の冠水は防水ハッチが閉じられるのが遅かったことだと結論付けた。

報告によると、2日午前には1時間に87ミリ、3時間では累計151ミリという大量の雨が降ったものの、桃園国際空港の設計は十分耐えられるものだった。しかし、空港の外にある排水用水路が土砂で埋まっており、上流で路面にあふれ出した水が自動車用の地下道に流れ込んだ。また、一部の防水ハッチが閉じられるのが遅く、水が地下のフードコートに流れ込んだという。一方、付近を通る河川の埔心渓の治水不良が原因とする説は否定した。

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