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平渓線と由利高原鉄道が姉妹鉄道協定締結

  • 01 May, 2014
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平渓線と由利高原鉄道が姉妹鉄道協定締結
台湾鉄道平渓線と由利高原鉄道が姉妹鉄道協定締結

台湾鉄道平渓線と日本の由利高原鉄道が姉妹鉄道協定を締結した。在来線、台湾鉄道のローカル線平渓線と、日本、秋田県の鳥海山ろく線が4月30日、姉妹鉄道協定を締結した。

台北駅で30日に行われたセレモニーには、台湾鉄道管理局の周永暉・局長、鳥海山ろく線を運営する由利高原鉄道の春田啓郎・社長、秋田県由利本荘市の長谷部誠・市長らが出席した。

平渓線は、台湾北部・新北市瑞芳区の三貂嶺駅から菁桐駅を結ぶ12.9キロのローカル線で、沿線は風光明媚な事から国内外の観光客に高い人気を誇る。

鳥海山ろく線は、由利本荘駅から矢島駅間、23キロを結び、鳥海山や田園風景など四季折々の美しい風景が楽しめる事で知られる。

両線は姉妹鉄道締結により、観光面、産業界及びサービス面で交流を行い、双方の利用者の増加を図りたいという。台湾鉄道によると、台湾の鉄道記念日にあたる6月9日から期間限定で、両線に関連したキャンペーンを行う方向で検討しているという。

今回の協定締結は、由利高原鉄道の外国人利用者の中で、台湾からの観光客の利用が最も多いこと、同社のフェイスブックのうち、台湾のファンの数が外国人で最も多い事などに着目した由利高原鉄道の春田社長が、鉄道文化交流に取り組んでいる団体、台日鉄道交流促進協会協力のもと、台湾側に打診、台湾鉄道の関係者が3月に同社を訪問して締結が決定した。

両社は、平渓線の開通が1921年、由利高原鉄道の前身の旧国鉄矢島線の一部区間の開通が1922年と、開通がほぼ同時期である事に加え、非電化路線である事、また、両線ともに信号保安システムのシステムに、なつかしい「タブレット型閉塞」が使われている事など共通点が多いという。

台湾鉄道管理局の周・局長は、「姉妹協定により、両国の友好関係が深まる事、また鉄道を通して台湾と日本の観光客が双方をより身近に感じるようになる事を希望する。その為に様々な交流活動を行っていきたい」と述べた。

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