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馬・総統、混乱収拾に学生との対話に乗り出す

  • 25 March, 2014
  • Editor

台湾海峡両岸サービス貿易協定をめぐる混乱の事態打開に向けて、馬英九・総統が学生たちに対話を呼びかけた。両岸サービス貿易協定に反対する学生たちは今月18日から立法院を占拠、23日夜には一部が行政院の敷地内に入り込み、警察が夜通しでこれを強制的に排除する事件に広がった。抗議者、警察合わせて120人あまりのけが人が出る騒ぎに。

総統府は25日、立法院がいまだにマヒしており、国会の運営と政府の行政に大きく影響しているとして、馬英九・総統は何の前提も設けない条件下での対話を、学生たちに呼びかけることにしたと明らかにした。

総統府の李佳霏・スポークスマンは、「馬英九・総統は、何の前提も設けないという条件の下、学生代表を総統府に招き、両岸サービス貿易協定について対話し、学生たちの意見を聞く用意がある。それによって事態を打開し、国会の正常な運営の回復に協力する」と述べた。

これに対し、学生グループの代表は、総統府の招きを受け入れる立場を示しながらも、両岸協定の監督を法制化する必要性および、サービス貿易協定の審議前に、両岸協定を監督する法律を作るべきかどうかは議題にすべきと述べた。また、もう一人の代表は公の場での対話を希望、総統府の門前を場所として提案。

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