
総統府の郭雅慧・報道官は7日、極めて厳しい国内外の政治、経済の情勢に対応するため、頼清徳・総統は憲法で与えられた権力、責任をもとに、10日午後3時から、行政院(内閣)、立法院(国会)、司法院、考試院、監察院の「五院」の院長を総統府へ召集し、国政に関する協議を行うことを明らかにしました。
郭雅慧・報道官は、頼・総統は国家元首として、社会の一致団結と安定、与野党の対立緩和、台湾の進歩、発展に対する国民の期待を強く感じており、旧正月期間、総統府の潘孟安・秘書長に要請し、調整を行ったと強調しました。そして、国政に関する協議を経て、国民の幸福を第一に、五院のコミニュケーションのパイプが築かれ、与野党が共通認識をもち、国政を順調に推し進め、引き続き国家を前進させていけるよう、希望しました。
(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)