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日本の大物元衆議院議員、日米首脳会談で台湾海峡の重要性言及を希望

  • 07 February, 2025
  • 豊田 楓蓮
日本の大物元衆議院議員、日米首脳会談で台湾海峡の重要性言及を希望
日本台湾親善協会の新春互礼会に出席した台北駐日経済文化代表処の李逸洋・代表。(写真左)(写真:Rti)

中華民国台湾の日本駐在大使に相当する、台北駐日経済文化代表処の李逸洋・代表が6日、一般社団法人日本台湾親善協会の新春互礼会に出席しました。

李・代表は、半導体の受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場は第一工場に次いで、第二工場もまもなく落成するとして「台湾と日本の半導体関連協力は、紛れもない、両国友好の最良の証だ」と述べたほか、半導体以外の天災や感染症など各分野での友好関係も世界にとって得難いものだと強調しました。

なお、この新春互礼会には、日本の国会議員を47年つとめた衛藤征士郎元衆議院議員も出席、衛藤氏は挨拶の中で、アメリカのトランプ大統領との首脳会談を控える石破茂首相及び岩屋毅・外相に対し、「必ずトランプ大統領に向け、台湾海峡の重要性を伝えるよう念を押した」というエピソードを明かしました。

これに対し、李・代表も、2021年に開かれた、当時のアメリカ、バイデン大統領と日本の菅義偉首相の会談で、台湾海峡の平和と安定の重要性が確認されたとして、今回の日米首脳会談でも再度、言及されることを希望する、と述べました。

(編集:駒田英/豊田楓蓮/本村大資)

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