
頼清徳・総統は12日、アメリカに居住する台湾出身者らで構成される「全米台湾同郷会(全美台灣同鄉會)2024年帰国訪問団」の表敬訪問を受けました。頼・総統は、海外にいるすべての台湾出身者は、台湾にとって最前線の民間大使だ。みなさんの長年にわたる支持と努力のおかげで、台湾とアメリカの関係は継続して深まっている。今後もみなさんと共に、台米の協力、交流が一層発展することに期待すると述べました。
また、今年10月10日に行われた双十国慶節祝賀大会で、訪問団を率いる同会の陳桂鈴・総会長が華僑代表として行ったスピーチに触れ、陳・会長のスピーチは人々に深い印象を与えたが、その中でも「民主主義、自由、そして人権は私たちが永遠に堅持する主張であり、譲れないものだ」という一節は、すべての台湾人の心の声だと語っています。
(編集:本村大資/王淑卿)