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宝島再発見 - 2022-02-26_三井アウトレットパーク台南が一週間16万人ひきつける、台南人が「食」大好き

  • 26 February, 2022

きょう2月26日は、台湾では三連休の初日です。過去一週間、寒気団が流れ込んだ影響で寒かった台湾は、きょうはこの時期として珍しい暖かさです。ですから、家族連れで出かけている人も少なくありません。

さて、台湾で七つ目のアウトレットモール、日本の大手不動産、三井不動産グループが台湾で建設した、三つ目のアウトレットパーク、三井アウトレットパーク台南がきのう、25日にグランドオープンしました。

16日からソフトオープンした、このアウトレットパークは特別に宣伝したわけでもなかったですが、ソフトオープンの一週間になんと、16万人もひきつけました。平日でも一日およそ2万人が訪れていました。

各種の店舗のうち、三井不動産グループに「グルメの天国」と呼ばれる台南の人たちは、特にレストランやフードコートに興味があるようです。どのレストランも食事の時間になりますと、人人人です。列を作って待っている人も少なくありません。

昼食時間帯、フードコートには、9割の席が埋まっています。台南の人たちのグルメに対する情熱は、三井不動産グループの予想を上回っています。さすが、グルメの天国にいる台南人ですね。

三井アウトレットパーク台南の敷地面積は、1万8000坪、営業面積は1万坪、約190店舗が入居しています。そのうち、2割は飲食業です。40ほどのブランドが入っています。そのうち、初めて台南に出店したのは、22店舗、例えば、「合点壽司 がってん寿司」、北海道札幌発のスープカレー専門店「スアゲ、Suage北海道湯咖哩」、関西風のウナギ料理店「三河中川屋(みかわなかがわや)」などです。

物販のほうは、およそ150店舗、そのうち、初めて台南に出店した店も12店舗あります。たとえば、南台湾のアウトレットに初めて出店した、複数のブランドが集結したファッション通販サイト「.st ドットエスティ」、ファッション アクセサリー店「BEAMS(ビームス)」、衣類や小物などを販売するセレクトショップ「UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)」、ファッション アクセサリー店「URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)」、「Plain-me(プレイン ミー)」などです。

三井アウトレットパーク台南のデザイナーは日本の方です。そのデザイナーは、台南の風土人情を深く観察してからデザインを始めたので、三井アウトレットパーク台南は、台南情緒たっぷりです。例えば、赤レンガ造りの壁や地元の景勝地「四草緑色トンネル」など、古都ならではの要素を取り入れて台南ならではのアウトレットパークを作りました。

三井不動産グループは、これは北部・新北市の林口、中部・台中市にもそれぞれアウトレットパークを経営しています。三井アウトレットパーク 台湾林口と三井アウトレットパーク 台中港には、いずれも広々とした屋外スペースが設けられているのに対して、三井アウトレットパーク台南は、室内のショッピング空間に重点を置いています。なぜかというと、南部にある台南は、年中気温が高いからです。消費者により快適な買い物のスペースを提供するためです。

高さ20メートルの室内中央広場の屋上から台南の暖かい太陽の自然光を取り入れ、室内をより明るくしています。広い通路があるので、消費者はゆっくり散策しながら、買い物を楽しむことが出来ます。

三井アウトレットパーク 台中港と三井アウトレットパーク 台南の運営に当たっている会社の藤野隆史・総経理によりますと、25日から97%の店舗が営業を開始しています。年間売り上げ台湾元50億元(約日本円206億円)を目指しています。第二段階の建設計画も予定していますが、第一段階の営業状況を見て、いつ第二段階の建設計画を始めるかを決めるということです。

●台南に新たなランドマーク登場

台南で25日、新たなランドマークが誕生しました。それは先ほどご紹介した、南台湾初の日系アウトレットモール、三井アウトレットパーク 台南にあります。名前は「南空之塔」です。東西南北のみなみ、そら、芝生の芝の草冠をとった字、タワーという意味の塔と書きます。

名前からもお分かりになると思いますが、タワー、塔みたいなものですね。でもそれだけではなく、遊べるタワーです。実はこれは、らせん状の滑り台です。25日にグランドオープンした、三井アウトレットパーク 台南と共に、たちまち人気チェックインスポットとなっています。

このらせん状の滑り台は高さ20メートル。太陽、流れる水、緑の木々といったコンセプトの集大成だといえます。消費者は、らせん状の階段に沿って上のほうまで行ってから、らせん状の滑り台を利用して降りてくることが出来ます。子どもも大人も楽しめます。

屋外にあるので、昼間、滑り台から滑り降りるとき、ガジュマルの木を含めて周りの景色を楽しむことが出来ます。日が沈むとき、夕日の美しさを味わえます。

らせん状の滑り台「南空之塔」の開放時間ですが、毎日午前11時から午後5時半までです。一回一人しか利用できません。回りには鉄の柵があるので、利用時、手を出さないように、というアドバイスがあります。

アクセス:

三井アウトレットパーク 台南は、台湾新幹線こと、台湾高速鉄道・台南駅と、在来線・台湾鉄道・沙崙駅のすぐそばにあります。道を渡って5分歩けば到着できます。台湾高速鉄道・台南駅は台湾鉄道・沙崙駅と直結しています。交通が非常に便利です。たぶん、三井不動産グループが建設した三つのアウトレットパークの中で、交通の便が一番いいものだと思います。スペースも一番広くて品揃えも豊富です。

23日、台湾のメディアを中心に内覧会が行われました。私も取材に参りました。休日ではなかったものの、お客さんがいっぱい入っていて非常に賑やかでした。レストランもフードコートも家族連れのお客さんとカップルでごった返していました。

三井不動産によりますと、台南は、毎年延べ2000万人の行楽客を引きつけています。台湾の総人口は、2350万人です。年間延べ2000人が台南を訪れています。結構多いですね。台湾高速鉄道・台南駅の利用者数も年間延べ800万人に達しています。台湾高速鉄道と台湾鉄道は、三井アウトレットパーク 台南に大勢のお客さんをもたらしてくれるでしょう。

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