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ようこそT-roomへ(2022-11-02)-支持政党問わず冷え込む対中共感情

  • 02 November, 2022

中国大陸は先月10月の中旬から下旬にかけ、標準中国語では「20大」とよばれる、いわゆる「中共第二十回全国代表大会」を開催しました。そして、中共の指導者、習近平氏は、台湾海峡両岸問題に触れ、武力行使という選択肢は、大多数の台湾の人々に対するものではなく、外部勢力と「ごく少数の」台湾独立支持者による「干渉」に対応するものとしたものの、武力行使の権利は決して放棄しないと強調しました。

近年、中共は中華民国台湾に対し、軍事面、経済面、さらには国際組織への参加妨害など、様々な形で圧力をかけてきました。そして、特に8月、アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問にに対し激しく反発、政治、経済的な対抗措置をスタートさせたほか、台湾海峡の周辺地域で軍事演習を行ったほか、弾道ミサイルも発射しました。特に戦闘機や軍艦が、両岸の暗黙の了解であった相互不可侵のライン「台湾海峡中間線」を幾度も侵犯、この中間線を無効化しつつあることは、台湾海峡の現状を変えようとする不穏な動きだといえます。

こうした台湾海峡両岸問題については、日本でも盛んに報道されていると思います。ただ、概ね、安全保障のテーマとして語られることがメインで、台湾の一般の人々の反応について紹介されているケースは少ないように思います。台湾の人々は、今、中共に対してどのような感情を抱いているのでしょうか。
 
本日は、台湾で実施された世論調査の結果をもとに、台湾の人々の中共に対する感情などについてご紹介いたしましょう。

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