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台湾ソフトパワー - 2022-11-22-第59回金馬奨、最優秀主演女優-張艾嘉(シルビア・チャン)

  • 22 November, 2022
台湾ソフトパワー
(写真:CNA)

一年に一度の中華圏映画では、最大の栄誉ともいわれる、台湾のアカデミー賞的な存在、第59回金馬奨(ゴールデン・ホース・アワード)の授賞式典が、北部‧台北市内の国父記念館で行われました。

最優秀主演男優賞は、香港映画の《白日青春》のアンソニー・ウォン。最優秀主演女優賞は、張艾嘉、シルビア・チャンが、香港映画の《燈火闌珊(消えゆく灯火)》で受賞しました。この映画は、第35回東京国際映画祭にも上映されたそうです。

シルビア・チャンは、《燈火闌珊(消えゆく灯火)》で、ネオンサイン職人だった夫を亡くして、やがて夫がやり残したネオン製作の夢を、継承しようと決意する妻という役を演じます。喪失からの復活という前向きのメッセージを伝える妻役を熱演するシルビア・チャン、今回、最優秀主演女優賞受賞をするのが、1976年と1986年以来、36年ぶりの3回目となるそうです。

これまで、金馬奨(ゴールデン・ホース・アワード)で、20回ほどノミネートされ、最多ノミネート記録を持っているシルビア・チャンは、受賞したと聞いたとき信じられずに、表彰台に上がった時も、トロフィーをしっかりと握りしめたままでした。彼女は、「ここ数年、ずっと舞台の下に座っていて、人が受賞するのを見ることに慣れてしまったから、自分が受賞することになると、いきなり何を言っていいのか、わからなかったんだ」と、嬉しい驚きを見せていました。

台湾出身のシルビア・チャンは、1953年に南部の嘉義県に生まれ、1973年に香港映画《龍虎金剛(いれずみドラゴン 嵐の決斗)》、で女優デビュー。その後、香港を拠点として活動し、多くの名監督の作品に出演し、国際的な評価、人気を確立して、数々の映画賞の常勝軍となっていますが、実は彼女、台湾で歌手として活躍していた時期もありますよ。1981年に、アルバム「子供時代」を意味する《童年》がリリースされ、当時の「台湾レコード・ベスト100」に選ばれたとのことです。

 

※使用曲:

シルビア・チャンー《 愛的代價 (愛の代償) 》

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