台湾では先週まで、野球の国際大会における中華民国台湾の代表チームの快進撃が話題になっていました。その大会とは、アメリカ・フロリダ州で現地時間の9日から18日にかけ行われた野球の18歳以下の世界一決定戦、WBSC(世界野
球ソフトボール連盟)主催のU18ワールドカップです。本来、2年に1度行われるこの大会、前回2019年大会で台湾の代表チームは、決勝でアメリカを2対1でやぶり、WBSCの主催になってからは初、前身の大会を含めると3度目の優勝を果たしました。新型コロナウイルスの影響で昨年から1年延期となった今大会、台湾は決勝でアメリカに1対5で敗れ、連覇こそなりませんでしたが、前評判はそこまで高くなかったチームの健闘ぶりに、台湾のファンは感動したんです。
本日は、台湾代表チームの順位、「2」をキーワードに、台湾のファンが熱狂した今年のU18ワールドカップにおける台湾代表に関する話題をご紹介したいと思います。