きょうのキーワードは台灣客家茶文化館です。
これは12月10日にグランドオープンとなる台湾北部・桃園の龍潭区、銅鑼という場所に完成した台湾客家茶文化館のことです。
客家とは、台湾第二のエスニックグループ。この客家茶文化館は、桃園市政府(地方自治体をいうとき、政府をとりましょう)が6億3500万台湾元、およそ日本円で29憶2100万円をかけて建設したもの。
館内には自然の光が入る大ホール、製茶工場、調理センター、台湾や日本などの六カ国のお茶を紹介する六国茶室などが備えられているそうです。
現在は二つの展示が企画されています。おり、ひとつは、戦後台湾でに茶葉の輸出業者として活躍した客家人女性が主人公のドラマ 茶葉のちゃに金とかく「茶金」ゴールドリーフの特別展が開催されており、ドラマの衣装などが展示されています。るとのことです。
また、もう一つの展示、「客庄四季」、漢字はおきゃくのきゃくに、しょうやのしょう、そして季節の四季とかきますが、この展示では、客家の集落でよくみられる醤菜(漬物)、米食、茶葉などをテーマに客家の人たちの飲食文化を紹介しています。あらわしているそうです。
先月17日には、蔡英文総統も訪れ、展示を参観しました。
またトルコ出身のタレント呉鳳さんがトルコ式のお茶を紹介し、ティータイムを楽しんだとのことです。蔡・総統はこの客家茶文化館は、台湾の茶産業を広め、観光スポットとして重要な場所となるよう期待を示しました。と話したとのことです。