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きょうのキーワード(木曜日) - 2022-10-27_「免費提網」

  • 27 October, 2022
きょうのキーワード(木曜日)
(写真:CNA)

今日ご紹介するキーワードは「免費提網」。

これは、コンビニなどで提供される網状の無料の不織布袋のことです。

台湾のコンビニエンスストアでは、お弁当を温めてもらうと、不織布でできた網状の袋に入れてくれます。まるで七夕の「網飾り」のように切れ込みが入っていて延ばすと網の袋状になるというもので、これは、環境問題から無料レジ袋の減量に取り組み提供されるようになった袋です。

今では、台湾のどのコンビニエンスストアに行ってもこの「免費提網(無料の不織布網バッグ)」が使われていますが、今月(10月)から、台湾セブンイレブンが、全国6,500か所以上の店舗で、その「免費提網(無料の不織布網バッグ)」の無料提供を順次取りやめると発表しました。

これにより、将来、年間354トン以上のプラスチックごみと、およそ711トンの二酸化炭素排出量を削減できるとしています。

セブンイレブンは、現在の袋の在庫がなくなり次第、無料提供を取りやめるとして、マイバックの持参を呼び掛けています。

ただ、もしマイバッグを持ってくるのを忘れた場合でも、繰り返し使える網タイプよりももう少ししっかりとした不織布の袋を1つ2台湾元(日本円9円)で購入することができます。

先日、私もセブンイレブンに行った際に店員さんから説明を受けて、この袋を購入しました。網タイプ同様に一見、一枚の不織布なんですが、切れ込みに不織布の一辺をくぐらせることで持ち手のようになって、袋状にして持つことができるというものです。ドリンク用は、カップにあわせた細長い手提げ状になっています。薄いし軽いので、畳んで持ち歩いて繰り返し使えそうです。

なお、台湾ファミリーマートでは、ドリンク用の無料の不織布の網袋については2017年に提供を取りやめているのですが、やはり袋が欲しいという要求にこたえるために、繰り返し使えるドリンク用の不織布の袋を1杯用、2杯用の2種類用意。共に1つ2元で購入できるようにしています。

ファミリーマートでは現在のところ、お弁当用の不織布の網袋は無料で提供していますが、網袋も再利用が可能であり、消費者に繰り返しの利用を促しています。

無料のレジ袋の減量から登場した不織布網バッグですが、やはり使い捨てにされることが多いため、今度はその不織布網バッグの削減に取り組み始めています。環境のことを考え、取り組みもどんどんとステップアップしていますね。

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