今日ご紹介するキーワードは「狐狸舞」。
この「狐狸舞」、中国語で「狐狸」は「きつね」の事、そして「舞」は「踊る」ことを意味します。
つまり…そう、今、日本で大ブームとなっている“きつねダンス”の事です。
“きつねダンス”といえば、北海道日本ハムファイターズを応援する“ファイターズガール”がホームゲームでのイニング間に、きつねの“みみカチューシャ”と“しっぽ”をつけて踊るダンスの事。
今や、野球界以外にもブームが広がっているようですが、日本でこの“きつねダンス”が流行っているという話題は台湾でも紹介されていて、その時に書かれる“きつねダンス”の中国語表記が、「狐狸舞」なんです。
そして、この“きつねダンス”がついに台湾にも上陸しました!
台湾プロ野球チーム、楽天モンキーズのチアチーム「楽天ガールズ」が、先週末の試合でこの“きつねダンス”を取り入れて、大人気となっています。
楽天モンキーズは、先週末8月5日から7日の試合を「YOKOSO樂天桃猿(ようこそ楽天モンキーズ)」と題し“日本風”をテーマにしたイベントとして、今、日本で人気の“きつねダンス”を取り入れて球場を盛り上げていました。
台湾の“きつね”たちは、しっぽはつけていませんでしたが、楽天の真っ赤なコスチュームにきつねの耳を付けた姿は“赤いきつね”と呼ばれて大好評!
この“きつねダンス”を取り入れることはちゃんと事前に本家・日本ハム球団の同意を得ていて、しかも、このきつねの耳は、日本ハム球団から提供されたものなんだそうです。
最近は、台湾のチアガールたちが可愛いる!と日本でも話題になっているようですので、その注目のチアガールたちが“きつねのミミ”をつけて踊る姿は「可愛い過ぎるっ!」と、すぐに日本のメディアでも報じられ、それをまた台湾メディアが「このように日本で報じられた」と報じています(笑)。
この“きつねダンス”、これから台湾でもブームになりそうですので、今後もいろんなメディアで「狐狸舞」の文字を見かけるかもしれません。
また、新型コロナが落ち着いて行き来ができるようになったら、ぜひ台湾と日本のチアの“きつねダンス”コラボも期待したいですね。