リスナーの皆様は、台湾にいらしたことはおありですか。この2年半あまり、新型コロナウイルスの影響により、自由な行き来ができなくなっていますが、台湾にいらした時、最も印象的だったものはなんだったでしょうか。人情味あふれる台湾の人々を挙げる方と共に、台湾の食べ物を挙げる方も多いのではないでしょうか。各種のグルメのほか、台湾のフルーツ、特に、マンゴーやパイナップルなど、トロピカルフルーツは、美味しくて安いですよね。一方で、日本の果物も台湾では非常に人気があります。台湾のフルーツが庶民価格だとしますと、日本のフルーツは高級品ですが、その値段分の美味しさがあるという評判です。
8月20日、台北市の総統府前のケタガラン大通りでは、「台日水果夏祭、日台フルーツ夏祭」が行われました。日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会、そして行政院農業委員会、中華文化総会によって開催されたこのイベントには、日本と台湾双方の果物生産者のほか、食品メーカーなど多数のブースが出店したほか、ステージでは、日本と台湾のパフォーマーによるステージ、そしてフルーツを使った料理の紹介などのイベントが行われました。
本日の「ナルワンアワー」では、このイベントを紹介いたしましょう。