今週、ご紹介するのは、台湾最大の原住民族アミ族の言葉、アミ族語による歌、「馬當姑娘」です。曲名の最初の二文字、「馬當(ばとう)」は台湾南東部の台東県に位置する集落の名前で、最後の二文字「姑娘」は、女の子を指している言葉です。つまり、曲名の意味は、「馬當の女の子」ということです。
この曲は、プユマ族出身の男性シンガーソングライター、呉昊恩(ご、こうおん)が歌う作品ですが、実は、この歌はアミ族の伝統古謡だそうです。呉昊恩の話によりますと、自分に創作力と影響を与えた美しい音楽を、皆に紹介して共有したいということです。
それでは、お楽しみいただきましょう!