今週は、2022年の「第33回 金曲奨」の原住民族語部門で、最優秀ボーカル賞を獲得した簡燕春の曲、「跳舞的歌(踊り歌)」をご紹介いたします。
小さい頃から、古い民謡を歌い続けてきた簡燕春は、歌うことは日常生活であり、お互いを支え合い、感情を維持することもできると思っています。歌を通して、自身と集落との関係を維持し、集落の文化など次の世代に伝承していくことを期待しています。集落で場面によって歌う曲も様々ですから、今週は集落の人たちが楽しく踊るときに歌う曲を選びました。それでは、簡燕春による「跳舞的歌」(踊り歌)をお楽しみいただきましょう!