
蔡英文・総統は27日午後、チェコのマルケタ・ペカロワ・アダモワ下院議長の表敬訪問を受け、「強い圧力の中で、アダモワ議長が台湾を訪れたことは、再度台湾への強力な支持を示す証であり、台湾とチェコの関係における重要なマイルストーになる。台湾は今後も、更に多くの理念が近い民主国家と協力し、地域の平和と安定に貢献していくと述べました。またアダモワ議長も、台湾はチェコにとってアジアで民主を優先しているパートナーのひとつだとし、平和と安定が台湾海峡および世界の安全、繁栄に不可欠であると確信しており、双方のさらなる交流と協力に期待していると話しています。
チェコ下院のマルケタ・ペカロワ・アダモワ議長は、25日から5日間の日程で代表団を率い台湾を訪問中しており、27日に蔡英文・総統を表敬訪問しました。蔡・総統はスピーチの中で、今回の訪問団は党派を超えた国会議員、省庁関係者、産業・学術界の代表者を含む160人で、台湾とチェコが互いに国の出先機関を設立して以来、最大の規模であると述べています。
(編集:本村大資/王淑卿)