
アメリカのブリンケン国務長官は2日、G20 主要20カ国・外相会合の傍ら、ロシアのラブロフ外相と短時間、意見を交わし、ウクライナ戦争の終結を促しました。 ウクライナ戦争勃発後、アメリカとロシアの外交トップが直接会談するのは初とのことです。
インドのニューデリーで2日間にわたり開催されたG20外相会合は2日に終了しましたが、ロシアと中国の反対により共同声明の採択には至りませんでした。
ブリンケン長官は記者団に対し、ラブロフ外相に、私を含め多くの人が先週、国連で話したこと、および今日多数のG20の外相が言ったこと・・・この侵略戦争を終わらせ、公正で持続的な平和を生み出すことのできる、意義のある外交に従事するように伝えたと明かしました。
(編集:本村大資/中野理絵)