
日本の農水省に当たる行政院農業委員会は、鶏卵不足を解消するため、鶏卵・卵用種鶏(レイヤー)輸入プロジェクトを実施しており、3月末までに鶏卵を500万個輸入する予定です。農業委員会畜牧処の江文全・副処長は27日、輸入鶏卵の一部は既に予定通り台湾に到着していると発表しました。
また、卵用種鶏については、去年は26万羽、今年は30万羽を目標としており、これまでに輸入は5万羽に達している。採卵鶏の輸入を増やすことで、より多くの鶏卵の供給、既存の採卵状況を改善できるということです。
農業委員会が発表したデータによると、1日の鶏卵生産量は去年12月から減少しており、先週は1箱200個入りが11万2千箱(1カートン200個)まで落ち込み、生産量の減少が続く中で需給のギャップが生じています。
(編集:本村大資/王淑卿)