
2月28日の和平記念日を前に、蔡英文・総統は27日にフェイスブックに、「過去の過ちに共に向き合うことでのみ、和解、共存および団結して未来に向けて歩む機会を得られる」と投稿しました。
蔡・総統はまた、移行期の正義は時間との戦いであり、台湾の民主化を深めるために避けられない道だ、 2月28日は和平記念日であり、政府は2016年から系統を立てて移行期の正義プロジェクトを推進していると指摘し、「黨産條例」、「國家人權博物館組織法」、「促轉條例」、「政治檔案條例」から「威權統治時期國家不法行為被害者權利回復條例(権威主義支配下の不法行為による被害者の権利回復法)」まで、政府は次々と法案を制定しており、移行期の正義が徐々に成果を表していると述べています。
(編集:本村大資/王淑卿)