
行政院農業委員会の陳吉仲・主任委員は20日、鶏卵の不足および価格の高騰に対し、現在1日の鶏卵生産量は、去年の同じ時期に比べれば良い方だ。天候が安定し、鳥インフルエンザの影響が減少すれば、2月下旬から3月上旬にかけて、鶏卵の生産量は徐々に元に戻るだろうと述べました。
陳氏はメディアのインタビューで、飼料価格の高騰と鳥インフルエンザの流行により、アメリカで5000万羽以上、日本で1500万羽以上、台湾でも70万羽以上が殺処分されているが、1日の鶏卵の生産量は約11万3000ケースあり、これは少なくとも去年の同時期に比べると多いと話しています。
(編集:本村大資/王淑卿)