
台湾北部、台北市で開催されていた「台湾ランタンフェスティバル」が19日閉幕しました。台北市観光伝播局の統計によりますと、最終日の19日は、来場者が延べ100万人を突破し、4つのメイン展示エリアと12の行政区における展示エリアを合わせ、開催期間の来場者数は延べ1200万人を超えたということです。
台北市政府のプレスリリースによりますと、今回の台湾ランタンフェスティバルの期間は19日間にわたるため、延べ1万人にのぼるボランティアと観光案内スタッフ、2万人以上の警官や清掃員など、台北市は5万以上のシフトに対応するマンパワーを動員しました。
また、台湾ランタンフェスティバルの開催が商店街や宿泊業に経済効果をもたらしており、開催期間中、台北市における主要な商店街である東エリアと信義エリアを訪れる人数が2割から3割増えたほか、周辺にある宿泊業は期間中ほとんど予約で埋まっていたということです。
(編集:本村大資/王淑卿)