
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」によりますと、27日、台湾の新型コロナウイルスの市中感染者がおよそ1ヶ月ぶりに2万人を突破しました。
28日の市中感染者は、2万7942人でした。先週の水曜日と比べ46.7%増加しました。
指揮センターの王必勝・指揮官は27日、台湾でオミクロン変異株による第3波の感染ピークが始まったとの見方を示しました。
新規市中感染者が急増し、この一週間の再感染率が感染者全体の5%に上昇したということです。
王・指揮官は、年末、忘年会などに参加する際は食事以外なるべくマスクを着用するよう呼びかけています。
(編集:岩口敬子/王淑卿、風間みなみ)