
行政院農業委員会(略称:農委会)の陳吉仲・主任委員は26日、鳥インフルエンザの流行が日本などで深刻になっている、政府は消費者が国内で生産された卵を手にできるよう全力で予防に努め、春節前に国民の生活必需品を十分に供給できるよう関連措置を実施すると発表しました。
陳・主任委員はメディアの取材で、卵の価格についての質問に対し、これまでの卵の価格上昇は、大豆やトウモロコシを中心とした原材料の高騰により、飼料コスト、卵の生産コストが上がった結果、卵の価格が上昇したと回答しました。
現在、卵は十分供給されており、価格も1、2ヶ月前の一斤(600グラム当たり)42.5台湾元(約180日本円)から40.5台湾元(約175日本円)に戻っています。
(編集:本村大資/王淑卿)