中部・台中市の武陵農場では11月に入り、イチョウ林が黄葉している。武陵農場は海抜1500メートル以上に位置し、日中と夜の気温差が大きい上、渓流に囲まれていることから、数百本のイチョウは十分に水分を補うことができ、大きく成長する。そしてその葉も、気温の日較差から、緑色から美しい黄金色へと色づく。武陵農場のイチョウの木の数は多く、密集して植樹されていることから、空から撮影すると、まるで農場が黄金の世界に姿を変えたかのようにみえる。
高原で気温差大、見事に色づいた武陵農場のイチョウ
- 15 November, 2022
- 王淑卿