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蔡・総統国慶節談話、行政院:両岸平和を叶える方法を探るため

  • 11 October, 2022
  • 王淑卿
蔡・総統国慶節談話、行政院:両岸平和を叶える方法を探るため
行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相、写真中央)は11日午前、報道陣のインタビューに対し、蔡・総統の談話は非常にはっきりしている。つまり、台湾は自由、民主、平和を愛好する国だ。我々は対等な基礎に基づいて、対岸と台湾海峡の平和を実現する方法を探りたい。両国の人民の往来をさらに頻繁なものにしたいと釈明した。(写真:行政院提供)

蔡英文・総統が10日午前、総統府前広場で開催された今年の建国記念日、双十国慶節祝賀式典で発表した演説の中で、昨年の双十国慶節の談話で提出した「四つの堅持」という立場を重ねて強調すると共に、北京当局に対して台湾には活気にあふれる民主体制があるからと言って、台湾の人々の民主主義と自由に対する堅持は妥協できると誤った判断をしてはいけないと警告を発しました。

蔡・総統はまた、北京当局に、軍事的対立は台湾海峡両岸の選択肢ではない。台湾の人々の主権と民主、自由に対する堅持を尊重してこそ、台湾海峡両岸の対話を再開することができると伝えました。

中国国務院台湾事務弁公室(略称:国台弁)の馬暁光・報道官は10日夜、蔡・総統の双十国慶節の演説について、蔡・総統の談話は「二国論」の立場を堅持することを示していると指摘、「中国大陸と台湾は同じ中国に属している」と強調、「92年コンセンサス」の基礎に戻って初めて台湾海峡両岸は対話を再開することが可能になると述べました。

行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相、写真中央)は11日午前、報道陣のインタビューに対し、蔡・総統の談話は非常にはっきりしている。つまり、台湾は自由、民主、平和を愛好する国だ。我々は対等な基礎に基づいて、対岸と台湾海峡の平和を実現する方法を探りたい。両国の人民の往来をさらに頻繁なものにしたいと釈明しました。

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