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国防予算が史上最高、行政院=国家の主権を固く守る

  • 27 September, 2022
  • 王淑卿
国防予算が史上最高、行政院=国家の主権を固く守る
行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)が27日、閣僚を率いて国会に当たる立法院に赴き、施政報告を行った。蘇・行政院長は、来年度の総予算における国防予算がこれまでの最高を記録したのは、国家の主権と国家の安全を守る我々の決意と行動を示していると強調した。(写真:RTI)

台湾の内閣に当たる行政院の蘇貞昌・院長(=首相)が27日、閣僚を率いて国会に当たる立法院に赴き、施政報告を行うと共に、質疑応答に臨みました。

蘇・行政院長は施政報告の中で、今年に入って以来、アメリカ、日本、フランス、スウェーデン、チェコ、欧州議会からはいずれも大物政治家による代表団が台湾を訪問している。台湾と世界各国は、民主主義や自由などの普遍的価値に基づいて同一戦線に立っている。世界各国の大物政治家の台湾訪問は台湾に対する重視を示すと共に、台湾を取り巻く環境をさらに世界各国に知らしめることができると述べました。

蘇・行政院長はまた、台湾は国際社会にとって不可欠な善の力であり、国際的な安全保障システムの重要な一環であると指摘、日本の安倍元首相が語った「台湾有事は日本有事、すなわち日米同盟有事」を引用して、台湾海峡の安全は地域の平和と繁栄の最大公約数だ。ロシアによるウクライナ侵攻から得た教訓は、国家を守るのは我々自身の責任だ。自ら強くなってこそ、初めてほかの人からの助けを得ることができるのだと強調しました。

蘇貞昌・院長は施政報告の中で、中国が台湾に対して政治的な威圧行為を繰り返していること、ミサイルを台湾上空を通過させたこと、無人機を使って台湾の軍事基地に侵入したことにも触れました。

蘇貞昌・院長は、台湾は自ら挑発行為を行わないものの、戦うことも恐れていない。最大限の努力をして自己防衛能力を強化し、来年の予算の中でこれまでの最高を記録した国防予算を編成したほか、アメリカからの武器購入を通じて戦力を強化している。これからも予備役の動員などを通じて国防全体の力を高めようとすると説明しました。

蘇・行政院長は、来年度の総予算における国防予算がこれまでの最高を記録したのは、国家の主権と国家の安全を守る我々の決意と行動を示していると強調しました。

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