日本の閣僚らが靖国神社を参拝したことについて、外交部が地域の平和に不利だと非難した。日本の新藤義孝総務相ら国会議員150人が22日、靖国神社を参拝した。これに対し、台湾の対日本窓口機関・外交部亜東関係協会の、羅坤燦・秘書長は22日、定例記者会見の席上、日本の政治家が問題を直視することで、アジアの人々の感情を損なわないよう、改めて呼びかけた。
羅坤燦・秘書長は、こうした行為は地域の平和と安定にとってよいことではないとし、日本は緊張を高める行動は避け、地域の安定維持に努めるべきだと強調した。羅・秘書長はさらに台湾の元慰安婦の問題について、日本がこの問題を重視するよう呼びかけ、適切な対処と謝罪を求めた。